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森の探見日記
人気の秋の花
朝夕はジャンパーが必要となった北海道は、森の中を“探見”するには爽やかで快適な季節となってきた。少しずつ木の葉が色付き始め、枯葉が舞い、カツラの樹が発する甘い香りが漂う野幌森林公園の遊歩道には、秋の花が次々と咲き始めた。 -
森の探見日記
初秋の佇まい
野幌森林公園の森は、お盆を過ぎる頃にはススキが穂を出し風に揺れ、ナナカマドの葉が色付き始め、樹々の実も熟しトンボも舞う初秋の佇まい。 -
森の探見日記
真夏の森
7月の記録的な暑さが続いた北海道も、ようやく平年並みの気温に戻って過ごしやすい気候になってきた。 札幌市郊外の野幌森林公園の森も、動植物にとっては恵みの暖かさだったようで、遅れていた夏の花が次々と咲き遊歩道を飾る。 -
森の探見日記
森の恩恵
北海道の開拓当時、近くに山がなかったことから、水源確保のため入植した開拓民の要望で残されたという野幌の森。今では暴風雪林として、気温や湿度の調整、空気の浄化、生活環境の快適化など、周辺住民に多くの恩恵をもたらしてくれる。 […] -
森の探見日記
子育ての季節
遊歩道が網の目のようにつくられた野幌森林公園は、開拓期からの伐採や自然災害などで本来の原始林の姿を留めていませんが、その後の植栽や公園指定などで保護され、森林浴・自然観察・歩くスキーなど、四季を通して自然に親しむことができます。 -
森の探見日記
野幌森林公園の四季
北海道札幌市郊外にある野幌森林公園から、動植物の写真と四季折々の自然情報をお届けし、自然の豊かさや魅力を感じていただければと思っています。 東京ドーム438個分程の広さ(2053ha)を持つこの森の6月は、新緑から深緑にかわり遊歩道周辺のラン科の花なども次々と咲き、雑木林や草原では、夏鳥が飛来し子育てが始まるなど、動植物たちの一年で一番忙しい季節となっています。