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森の探見日記
真冬の森の動物たち
立春も過ぎ寒さが緩む日もあるが、野幌の森はまだまだ真冬の佇まいだ。 雑木林に残るナナカマドやアズキナシなどの樹の実も少なくなり、この森に棲む小鳥たちも厳しい寒さの中、食べ物探しに苦労しているよう。 「雪の妖精」と呼ばれる […] -
森の探見日記
秋深まる
早朝の肌寒さの中、落葉を蹴散らしながら進む遊歩道は少し明るくなり、森も黄色や朱色に染まり始めた。 木の葉が落ちて少し見通しの良くなった雑木林で、シマエナガに出逢うことができた。人気のシマエナガは、体長14㎝、体重8g程の […] -
森の探見日記
樹液の季節
記録的な少雪となっていた厳冬期の野幌森林公園の森も、先日の低気圧の影響で大雪となり、例年並みの積雪となったが、この所の暖気でまた一気に雪解けが進む。 昼と夜の寒暖差が大きくなると雑木林のカエデなどが“樹液”を出し始める。 […] -
森の探見日記
エゾモモンガ
野幌森林公園を歩く“探見”を始めて18年目。生息しているのは知っていたが姿を見ることを諦めかけていたエゾモモンガに、思いがけない所で遭遇し、撮影することができた。